b)海外渡航関連情報 : パナマ共和国に対する渡航情報(危険情報・継続)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●ダリエン県及びクナ・ヤラ特別区のコロンビア国境地域
:「渡航の是非を検討して下さい」(継続)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<概況>
パナマにおいては、1989年12月の米軍侵攻後、軍(警察を兼ねていた)が
解体され、新たに警察組織として「国家警察(Policia Nacional)」と「司
法技術警察(PTJ:日本の警察の捜査部門に相当)」が発足しましたが、警
察の装備が十分でないこと、軍用銃器が市中に流出したことなどにより、一
時、銃器を使用した銀行強盗、レストラン強盗及び路上強盗などが増加しま
した。
現在では銀行強盗等はかなり減少し、治安は改善されていますが、銃器の
入手が比較的容易であるという状況は変わらず、レストラン強盗等が発生す
る可能性が常にあります。
また、最近では、原油価格の値上げに伴う公共交通機関の運賃値上げや電
気料金の値上げ等に反対して、デモ、道路封鎖が年数回行われており、注意
が必要です。
詳細はこちらをご覧下さい。