海外情報サイト WORLDNAVI.NET
HOME 国別リンク集 REPORTS NEWS FORUM EVENTS TOOLS 海外宿泊予約 FAQ

メインメニュー

役立ちツール

ログイン
ユーザ名:

パスワード:


SSL
パスワード紛失

新規登録

投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-7-16 15:55:19 (902 ヒット)

1.アジア地域における鳥インフルエンザ再発生の兆し
 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)については、2003年末より2004年にかけて、タイ、ベトナム、中国、韓国などにおいて発生し、ベトナムとタイにおいては計23人が鳥からヒトへの感染により死亡しましたが、2004年3月に中国とベトナムが、5月にタイがそれぞれ終息宣言を出して一旦は収まりをみせていました。
 しかし、2004年5月にインドネシアで、7月に入って中国安徽省、タイにおいて高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)による鶏などの鳥類の死亡が確認されるなど、アジア地域において再発生が見られます。

2.鳥インフルエンザのヒトへの感染について
 上記終息宣言後、高病原性鳥インフルエンザのヒトへの感染は報告されていません。ヒトへの感染は、高病原性鳥インフルエンザに感染した鳥やその内臓、排泄物に接触することで感染する場合が多く、これまでのところ鶏肉や卵などを食べることによって感染したという報告はありません。また、ヒトからヒトへの感染は確認されていません。
 ヒトが感染した場合の症状は、発熱、咳などの一般的なインフルエンザと同じ症状から多臓器不全による重症なものまでありますが、現在使用されているヒトのインフルエンザワクチンは、ヒトの間で流行しているA型(ソ連型(H1N1)、香港型(H3N2))、及びB型に対して効果があるもので、H5などの鳥インフルエンザに対しては予防効果がありません。なお、ヒトのA型インフルエンザの治療に使用される薬は同じA型である鳥インフルエンザに対しても症状を軽くする効果があると言われています。

3.予防法
 現段階では、通常の旅行や生活の中で、鳥インフルエンザに関する特別な予防を行う必要はありませんが、鳥インフルエンザは感染した鳥と近距離で接することによりヒトへの感染が起こる場合がありますので、安全を確保するために以下のことを念頭において行動するようおすすめします。
(1)手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行すること。
(2)鳥インフルエンザの流行が見られる地域の鶏舎に近づかないこと。
(3)鳥インフルエンザの流行が見られる地域において、生きた鳥への接触、
 また、生きた鳥を扱う市場へは不用意、無警戒に立ち寄らないこと。なお、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などインフルエンザ様の症状が現れた場合は早めに医療機関を受診するようにして下さい。また、インフルエンザ・ウィルスは加熱(75度で1分間)により死滅しますので、加熱調理した鶏肉や鶏卵を食べることによって感染することはありません。

出所:外務省渡航情報(広域情報)


投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-7-16 15:55:00 (1094 ヒット)

1.在インド日本国大使館によると、下記のとおりムンバイでポリオの発生が報告されています。
(1)2004年7月3日、ムンバイ市MALAD地区東部のDindoshiにあるスラム出身の乳児が、検査により野生ポリオウイルスに陽性となったことが確認されました。
(2)過去3年間ポリオ患者の発生がなかったムンバイ市ですが、ムンバイ市衛生当局は、今回の患者確認により、今後3年間厳格なポリオ根絶運動を実施する必要があると指摘しています。

2.ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスを経口摂取することにより感染する疾患ですが、90%以上は不顕性感染(無症状)です。10%に感冒様症状が見られ、脳炎から麻痺に至るケースは1%以下とされています。
  感染者の排泄物が食べ物や水を介して、あるいは飛沫を介して感染するとされています。感染した場合には、発熱、頭痛、吐き気、嘔吐などが初期に見られます。
  インドでは、ムンバイ市のあるマハラシュトラ州以外に、ウッタル・プラデシュ州、ビハール州、カルナータカ州、アンドラ・プラデシュ州、タミル・ナードゥ州にポリオ野生株が常在しているとされています。

3.インドに渡航される場合には、不用意にスラム街に近づかない、上記症状が出現した時には早めに医療機関を受診する等の注意が必要です。また、日本から渡航する場合には、ポリオワクチンの追加接種を受けて下さい。(日本では通常2回とされていますが、3回目を受けて下さい。)

4.ポリオに関する情報は、以下のホームページでもご覧いただけます。
(1)インドポリオサーベイランス計画HP(英文) http://www/npspindia.org/
(2)WHOポリオ根絶計画HP(英文) http://www.polioeradication.org/

出所:外務省渡航情報(スポット)


投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-7-15 15:58:00 (1194 ヒット)

海外主要ニュースヘッドライン(7月15日)

・イラク、情報機関を新設 旧政権要員の起用も
・イラク西部で車爆発、警官ら10人死亡 北部では子供ら犠牲
・「テロ攻撃、当分続く」 イラク副大統領が見通し
・イラク中部ラマディで米軍と武装勢力が戦闘、5人が死亡か
・モスル市長とイラク工業省局長が暗殺される
・サウジ企業がイラク撤退を表明、人質事件受けて
・曽我さん一家の来日、18日に正式決定
・同性間の結婚認めぬ憲法修正案、米上院の採決見送り
・韓日議連会長に文喜相氏、盧大統領の側近選出
・フン・セン首相が再選、カンボジア国会1年ぶりに混迷収拾
・ウラジオストクで爆発事件、市長選候補が負傷
・生物テロ対策費に56億ドル、米下院が法案可決
・中国の麻薬常用者105万人、対日密輸など顕著に


投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-7-15 15:50:18 (1070 ヒット)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ●アブハジア自治共和国並びにロシア南部のチェチェン共和国及びダゲスタ
  ン共和国に接する国境周辺地域(パンキシ渓谷付近を含む)
    :「渡航の延期をおすすめします」(やむを得ぬ事情により滞在され
     る方を除き、安全な場所へ退避することをおすすめします)(継続)
 ●南オセチア
    :「渡航の延期をおすすめします」(やむを得ぬ事情により滞在され
     る方を除き、安全な場所へ退避することをおすすめします)(引き
     上げ)
 ●アジャリア自治共和国
    :「渡航の是非を検討して下さい」(引き下げ)
 ●上記を除くグルジア全域(首都トビリシを含む)
    :「十分注意して下さい」(引き下げ)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<概況>
(1)2004年1月に就任したサーカシビリ大統領は、国内問題の解決に力を入れており、本年5月には対立していたアジャリア自治共和国のアバシッゼ最高会議議長が国外へ出たため、アジャリア自治共和国との問題がほぼ解決されました。

(2)しかしグルジアは、アジャリア自治共和国との問題以外にも、アブハジア紛争、南オセチア紛争を抱えており、これらの紛争は未だ解決の見通しが立っていません。さらに、チェチェン情勢の影響を受け、チェチェンから武装勢力及び難民がグルジアの一部の地域に流入し、グルジアの治安に悪影響を与えています。

(3)首都トビリシにおいても外国人を狙った一般犯罪の発生が報告されており、十分な注意が必要です。

 詳細はこちらをご覧下さい。


投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-7-15 15:50:02 (946 ヒット)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ●アフガニスタン国境付近
    :「渡航の是非を検討して下さい」(継続)
 ●その他の地域
    :「十分注意して下さい」(継続)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<概況及び地域情勢>
(1)アフガニスタン国境付近:「渡航の是非を検討してください」
   トルクメニスタンが国境を接するアフガニスタンでは、現在、国家の復
  興プロセスが進められていますが、未だ情勢が安定したとは言えず、現時
  点で国境地帯の治安が特に悪化しているとの情報はありませんが、今後両
  国の国境地帯の情勢が不安定化する可能性も残されています。
   他方で、現在トルクメニスタン当局はアフガニスタンとの国境を含む国
  境地帯の一部に制限区域を設け、許可のない者の立ち入りを禁止する措置
  をとっています。
   つきましては、アフガニスタン国境付近への渡航に際しては、その是非
  を含め自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合には安全確保のた
  め十分準備されることをおすすめします。

(2)その他の地域(首都アシガバッドを含む):「十分注意して下さい」
   トルクメニスタンでは政府による社会統制が良好に機能するようになり、
  全般的に治安情勢は安定しています。テロ事件等に関する情報もありませ
  ん。
   ただし、トルクメニスタンは、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタ
  ン、カザフスタンと国境を接していることから、現下のイラク情勢やアフ
  ガニスタン情勢、あるいは中央アジア地域におけるイスラム過激主義勢力
  の動向次第では、テロがトルクメニスタンに「飛び火」する可能性は排除
  されません。
   また、同国が権威主義的体制をとっていることから、経済状況の悪化や
  反政府活動の活発化等の動向次第では、今後国内情勢が不安定化する可能
  性は否定できません。また、都市部においては、窃盗や空き巣等の犯罪が
  多発しています。
   つきましては、渡航に際しては、最新の治安関連情報を収集するととも
  に、滞在中は安全確保のために十分注意を払って下さい。

 詳細はこちらをご覧下さい。


« 1 ... 12 13 14 (15) 16 17 18 ... 212 »
(c) 2002-2008 WORLDNAVI.NET All rights reserved.