７月18日の主要ニュース
・北朝鮮、核爆弾１個分のプルトニウム抽出か
・北朝鮮問題 日本除く４者協議案浮上　韓国聯合ニュース報じる
・ウラン購入疑惑言及は「ホワイトハウスの主張」 テネットCIA長官
・米英両首脳会談　イラクへの武力行使正当性を強調
・ユニセフ　イラク戦争後子供1000人以上がクラスター爆弾で死傷と報告
・中国 戴外務次官、米国で３者協議軸に詰めの調整へ
・イスラエルとパレスチナ自治政府、20日にも首脳会談へ

ハンガリーで、出入国スタンプ欄がにじんだ旅券を持参していた旅行者の入国が拒否されることが発生しました。軽微な旅券の欠損でも、入国管理体制の強化によりハンガリー入国の際には問題が生じる可能性があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

ガーナののダゴンバ伝統地域全体に出されている夜間外出禁止令が、午前０時から午前４時（緩和前は午後10時から午前5時まで）までに緩和されたとの報告がありました。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

ベネズエラで、誘拐の多発についての注意喚起が出ています。
くわしくはこちらをご覧下さい。

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2002年11月、コロンビアと国境を接しているベネズエラのタチラ州において在留邦人が誘拐され、7ヶ月以上拘束された後解放される、という事件が発生しました。
　同国では、一般犯罪が増加する中、誘拐・強盗事件も増加の一途を辿っており、誘拐事件については、2000年796件、2001年948件、2002年1,027件と推移しています。
　誘拐事件対策については、これまでも危険情報等で注意を喚起していますが、同国に渡航・滞在される際には、誘拐事件に遭わないよう、次の点等につき十分ご注意下さい。

１．誘拐犯は、犯行に先立ちいくつかの標的を事前に調査して、誘拐犯から見て最も危険度が低く、犯行を実施しやすい人物を標的とします。従って、「誘拐犯の標的にならない」ことが肝要です。

２．標的にならないためには、「用心を怠らない」「行動を予知されない」「目立たない」という3原則が重要です。
（１）誘拐防止には、誘拐の兆候を発見するために、常に身の回りの変化に注意することが重要です。見慣れない人や車が住宅周辺で見かけられる、周辺で強盗、盗難事件が発生した、郵便物が開封された、不審な電話がかかってきた等のあらゆる変化に注意を払い、周辺住民からも出来る限りこうした情報の入手に努めることが重要です。また、外出するときは、常に周りに目を配り、自分が注意を払っていることを外部にアピールすることも有効です。
（２）また、行動を予知されないよう、普段の生活では、決まった時間の出退勤や外出を出来るだけ避けるよう心掛けるとともに、通勤等には毎日異なる複数ルートを用いることも有効です。
（３）更に、外出時に服装等が華美になることを避け目立たないように心掛けることも、適切な対策の1つです。

３．また、最新の誘拐事件に関するものを含む治安関連情報を常に入手するよう努めるとともに、家族や使用人にも上記2．の安全対策を徹底するようにして下さい。なお、不審なことや不安なことがある場合には、現地の在ベネズエラ日本国大使館に相談して下さい。

７月17日の主要ニュース

・バグダッドで米軍輸送機に向け地対空ミサイル攻撃
・米司令官「古典的なゲリラ型軍事作戦 これは戦争だ」
・アルジャジーラ　統治評議会批判するフセイン元大統領の声？放映
・香港政庁財政官も国家保安立法反対デモで引責辞職
・香港「国家安全法」振り出しに 市民の「意見公聴」を再度実施
・カナダ人女性記者は殴打で死亡 イラン副大統領
・米上院情報特別委員会 テネットCIA長官から聴取
・イラクのウラン購入偽造文書 ＦＢＩが捜査開始
・韓国と北朝鮮、ＤＭＺ内で2001年11月以来の銃撃戦
・アジア景況感、回復傾向示す ジェトロ調査
・アナン国連事務総長、スー・チー女史の早期解放を強く要求
・パキスタン女児が国境越えインドで心臓手術
・ウインドウズにまた深刻なセキュリティホール

（今日のPick up）
・スイス南部マッターホルン 熱波で落石発生 登山禁止に

熱波で凍土が溶けて落石がおきたと見られるとのこと。日本では比較的涼しい梅雨の日々が続いているが、世界では観測史上最も高温の熱波に襲われる地域も。温暖化・異常気象が気掛かりな今日この頃。