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  b)海外渡航関連情報 : アルゼンチン:外国公館等に対するテロ攻撃の脅威についての警告
投稿者: worldnavi 投稿日時: 2003-11-28 11:56:29 (1016 ヒット)

1.11月25日(現地時間)、アルゼンチンのパンプーロ国防大臣は、首都ブエノスアイレスにおいて米国、英国、イタリア、スペイン、イスラエル各国の関係機関に対するテロ攻撃の可能性があるとの信頼すべき情報に接しており、治安当局に対し外国公館、国境、空港、港湾等における警備体制強化を指示した旨ラジオを通じて発表しました。
  アルゼンチンにおいては、1992年及び1994年に首都ブエノスアイレスにおいてイスラエル大使館等の爆破事件が発生しています。

2.テロ攻撃の危険に対する米国政府の警告やアル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージ等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(11月22日付け広域情報「テロ攻撃に関する米国務省の警告」、11月17日付け広域情報「アル・カーイダ関係者を名乗る者によるテロ攻撃の声明」等参照)。
  アルゼンチンに渡航・滞在される方は、上記1.のアルゼンチン国防大臣の発表にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意してください。
  また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

出所:外務省渡航情報(スポット)

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