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  b)海外渡航関連情報 : ロシア:爆発物を使用した無差別テロ事件をめぐる留意事項
投稿者: ayumi 投稿日時: 2003-7-16 15:06:00 (1290 ヒット)

ロシアで発生している無差別テロについてのスポット情報が追加で出されています。

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4.その他自爆テロ等に関する着目点
  群衆の中で、爆発物を装着したテロリストを見分けることは困難ですが、これらテロリストの特徴として一般的に次のようなことが言われていますので、参考として下さい。
(1)自爆テロを企図するテロリストは、いわゆる“シャヒド・ベルト”と呼ばれる爆発物を固定した太いベルトを腹部や大腿部に装着している。それ故、一般的に動きがぎこちなく、特に走る姿にぎこちなさが顕著に表れる。
(2)“シャヒド・ベルト”を隠すため、夏場でも不自然に厚着をしたり、コートをはおったりすることが多い。
(3)自爆テロを敢行しようとする者は、一般的に緊張感からその振る舞いが神経質で、特異な印象を受けることが多い。また、死の緊張感から麻薬等の薬物を服用していることが多く、表情(特に目つき)や行動が異常な場合が少なくない。時として酩酊状態である場合もある。
(4)爆発物を作動させようとする時、テロリストは爆発物を装着している腹部や大腿部をまさぐる格好をとる。これは、爆発物に接続した電気導火線同士を接触させる必要があるからである。ただし、リモートコントロール式の爆発物の場合は、遠隔操作が可能となる。

(参考)
 いわゆる“シャヒド・ベルト”について
 大型の金塊型の爆発物(27cm×17cm×8cmとの報道もある。)数個を並べ、これを太いベルトに強力なテープで固定したもの。一般的にテロリストは、これを胴体や大腿部に巻き付けて装着する。爆発物は、それぞれ500グラムから数キログラムで、殺傷能力を高めるため、金属球や切断釘、ナット等の入った袋などが貼り付けられている。これを作動させるには、爆発物に接続した電気導火線同士を接触させる場合、遠隔地からリモートコントロールスイッチを押す場合などがある。
 殺傷範囲は、テロリストから少なくとも50メートルの範囲で、角度は50度以上に及ぶと言われている。

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