海外之窗: JICA - 国際協力機構 | |||
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『JICA - 国際協力機構』 海外の様子や情報を伝える国内のサイトには様々なものがありますが、その中には公的機関により運営されるサイトも少なからず存在します。 では、JICAサイトのトップページからみてみましょう。トップページには、新しいJICAのロゴと日本語・英語へのリンクがあります。ここから日本語サイトのトップページに行くと「世界の現状を知る」「国際協力に参加する」「JICA早分かり」「みんなで学ぼう」の4つのメニューが先ず目につきます。 「世界の現状を知る」のコーナーの中には地域別のマップがあり、その中には国別の情報ページがあり、国別の生活情報(任国情報)、JICA事務所の連絡先等がまとめられています。国別の生活情報は、JICAの事務所がある第三世界の国々のものが主ですが、普段あまりまとまった情報を見かけることの少ない国々での生活に関する情報がまとめられていて重宝します。 また、この他にも「楽しみながら世界を知る」のコーナーには、世界の食卓・料理紹介や主要言語の挨拶などを紹介する「ミュージアム」や、JICA関係者の世界で見聞したことを伝える「世界こぼれ話」などがあり、世界の様子を親しみ易く紹介しています。「ブロードバンドTV」のコーナーでは「カンボジア」「キルギス」「バングラデッシュ」など各国の様子を5分程度でまとめたストリーミング放送をみることが出来ます。「世界の諸問題」のページの中には貧困・環境・平和構築など、JICAの現在取り組んでいる諸問題についての概要紹介が掲載されています。 トップメニューの「国際協力に参加する」のコーナーの中には、個人が参加できる活動、団体で参加する国際協力活動など、タイプ別に協力参加の仕方が紹介されているほか、青年海外協力隊などの「JICAボランティアの紹介」やJICAの関連する全国イベント情報など、実際に国際協力活動に参加する際に参考になる情報が掲載されています。 また「JICA早わかり」のコーナーには、動画によるJICAの紹介やJICAのパンフレット、「みんなで学ぼう」のコーナーには子供向けに国際協力を紹介する「クラスルーム」が開設されていて、全般として動画などを用いながら分かり易く国際協力やJICAの活動について紹介されています。 この他に、トップページ下部には、JICAの組織案内・活動実績や調達情報など、実務関連の情報がまとめられています。
<サイト運営者Q&A> Q.サイト開設目的・JICAサイトの役割を教えて下さい。 A.開設当初は、サイトの「お客様」があまり明確ではありませんでした。どちらかというと、各国に散らばるJICA関係者のために情報を共有するために開設していたといった方が良いかも知れません。
A.上記の質問では、サイト開設当初の「お客様」はどちらかというとJICA関係者が主でありましたが、今回は、JICA関係者よりもJICAをよくご存知ない方々に当サイトをご覧頂くことを念頭にリニューアルを行いました。
A.やはり、JICAは人を通じた国際協力を行っているため、殆ど常時、何かしらの人材募集を行っています。人材募集については、読者の方々のクリックカウントは多いですね。
A.現在力を入れているコンテンツとしては、冒頭にもご紹介がありましたが、日本にいながら、世界(開発途上地域)が感じられるコンテンツを充実していきたいと考えています。また、JICA関係者の「生の声」を読者の方々にお伝えできるように頑張っていきたいと考えています。
A.一度、当サイトをご覧になっていただければ分かると思いますが、本当にページ数(情報量)が多く、リニューアルも行ったところですので、サイトの導線が混乱している状態です。できるだけ早く、読者の方々が必要としている情報を取り出しやすいサイト
A.まずは、今のサイトをいち早く、整理しなおしたいと考えています。もし、できることならば、国際協力といえばJICAのサイト、開発途上国といえばJICAのサイトといわれるようなサイトにしていきたいと考えています。
A.10月1日にとりあえずのリニューアルを行いましたが、未だ、旧サイトと新サイトが交じり合っている状況ですが、これからも読者の方々が喜んでいただけるようなサイトを目指していきたいと考えていますので、これからもよろしくお願いいたします。
※この記事の内容は、2003年10月中旬時点の情報を基に作成されています。 |
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