予定表 -詳細情報-
件名 | フィリピンのイスラムの女性たちの今とこれから(愛知・名古屋市(伏見)) | ||
開始日時 | 2004-10-16 07時 00分 (GMT+09:00) | ||
終了日時 | 2004-10-16 09時 30分 (GMT+09:00) | ||
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詳細 | ============================= ■フィリピン・ミンダナオ島のイスラムの女性たちの今とこれから ・・・彼女たちの 「9.11」、それを越えるために・・・ ============================= キリスト教徒が多数を占めるフィリピンにも、約4〜5%のイスラム教の人びとがいて、 その多くがミンダナオ島で暮らしています。 社会的・政治的な差別、独立を目指して続く紛争の歴史、それらによる貧困は今なお続いています。 加えて、9.11後のテロ撲滅を名目にした人権侵害は、彼ら、とくに女性たちの日々の生活や人生を、より追い詰めています。 この地で、キリスト教徒との和解を通じて、この状況を変えていこうと努力する、イスラムの人びとがいます。 そのひとりである、AHIの研修生のとりくみをききます。 日時:2004年10月16日(土)15:00〜17:30 参加費:300円 場所:なごやボランティア・NPOセンター(伏見ライフプラザ12階) 第一研修室 〒460-0008名古屋市中区栄1-23-13 tel:052-222-5781 地下鉄東山線「伏見」下車(4)出口 徒歩南へ5分 お話:ネプサリタ・ディオラ・サラさん<ナップスさんご紹介> (AHI研修生) パサ・サンバオ総合医療保健サービス(ミンダナオ島南部 ジェネラルサントスのNGO)職員 <ナップスさんご紹介> ナップスさんは、ミンダナオ島の少数派イスラム教の人びとが暮らす地域で、とくに女性たちの健康を守る活動をしています。 自らもイスラム教徒であり、その経験を基盤に、特に女性を対象に、様々な要因ががからみあって病気になることや、その解決のために人びとが協力しあって自ら活動する大切さを伝え、そのとりくみをささえています。 ミンダナオの女性たちの自立支援のために活動し、日本でも著名なアガリン・サラさんは実姉。 <フィリピンのイスラム教の人びと> フィリピン南部を中心とする地域には、「モロ」と呼ばれる人びとが住んでいます。「モロ」とは、ミンダナオ島を含む周辺諸島に暮らす13の民族−言語集団で、大多数がイスラム教徒です。 長い闘争の歴史を持ち、植民地時代には、各宗主国スペイン・アメリカ・日本、フィリピン独立後は中央政府に対し抵抗を続けてきました。 現在、政府との和平が成立するも、アブサヤフなどの武装組織と国軍・米軍などが続き、人ひとは400年以上もの間、争いに巻き込まれた暮らしを強いられています。 また近年は、「テロ撲滅」の名のもと、アブサヤフとはかかわりの無い一般住民が、アブサヤフのメンバーだとして拷問・殺害されたり、家を壊されたり、女性がレイプされるという事件も起こっています。 ■主催・問合せ・申し込み アジア保健研修所(AHI) 担当:清水 〒470-0111日進市米野木町南山987-30 tel:0561-73-1950 fax:0561-73-1990 e-mail:ahi@jca.apc.org AHIは、アジアの農村部や都市スラムで、人びとが自分たちで自分たちの健康を守る活動をはぐくみ支える、現地の保健開発ワーカーを育成しているNGOです。 「自立のための分かち合い」を大切にし、日本およびアジア各地で参加型の研修を開催しています。 |
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繰り返し | |||
状態 | 承認済 | ||
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