ネパールに対する渡航情報(危険情報・一部引上げ)
投稿日時 2004-3-19 14:40:50 | トピック: b)海外渡航関連情報
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<概況> (1)ネパールにおいては、1996年以来、マオイスト(立憲君主制の廃止、共和制の確立を標榜する反政府組織)が、「人民戦争」と称して政府関連施設に対する襲撃、政府軍・警察との間の武力闘争等を続けており、治安が悪化しています。 2003年1月29日、政府とマオイストの間で停戦合意が発表され、和平交渉が行われましたが、同年8月27日、マオイストが停戦合意を破棄し「人民闘争」を再開しました。この結果、2003年8月の停戦破棄以降、同年12月末までに政府関係者、マオイスト、一般市民合わせて1,200名以上の死傷者が出ています。
(2)マオイストは、幹線道路に爆発物を仕掛ける等して治安部隊を待ち伏せ攻撃したり、バンダ(ゼネスト)を呼びかけて市民生活を麻痺させる等の活動を行っています。このため、政府はマオイストの活動を未然に防止するための措置として、検問を強化したり、地域によっては夜間外出禁止令を発令するなどしています。ネパ−ルに渡航される際には、最新の情報の入手に努め、安全の確保に努めて下さい。
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