日本脳炎の流行(中国南部)

投稿日時 2003-7-8 4:05:00 | トピック:   b)海外渡航関連情報

中国南部での日本脳炎の流行についてのスポット情報が外務省より発令されています。詳しくはこちらをご参照ください。

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・中国南部で流行している日本脳炎の状況及び北京市内の状況について最近、広東省及び広西チワン族自治区の農村部を中心とした一部地区において、日本脳炎が流行しています。6月30日現在、広東省の18の市において日本脳炎患者が報告されており、患者数は310名、うち死亡者27名、疑似感染者は50名となっています。また、中国における発病者のうち、10歳以下が80%を占めています。中国全土での流行状況は低水準を維持していますが、例年中国における日本脳炎の患者の85%以上が7月から9月にかけて発生していますので十分注意する必要があります。
  なお、北京市衛生当局によれば、北京市では児童に対する日本脳炎の予防接種が普及していることもあり(接種率約98%)、1999年以降これまで患者発生の報告はありません。


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