ガルム地方の安定化に伴い、一部の危険情報が引き下げられました。引き続き最新の治安情報入手などを求める注意喚起が出ています。詳細はこちらをご覧下さい。

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●アフガニスタン国境付近
　：「渡航の延期をおすすめします」（継続）
●ガルム地方東部
　：「渡航の延期をおすすめします」（引き下げ）
●ドゥシャンベ市
　：「渡航の是非を検討して下さい」（継続）
●上記以外の全土
　：「渡航の是非を検討して下さい」（継続）
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ブルンジに対して渡航の見合わせを求める旨のスポット情報が出されています。ご注意ください。

在エチオピアの日本大使館からアジスアベバのホテル爆破事件について注意を呼びかけるお知らせが出ています。詳しくはこちらをご覧下さい。

ロシアで発生している無差別テロについてのスポット情報が追加で出されています。

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４．その他自爆テロ等に関する着目点
　　群衆の中で、爆発物を装着したテロリストを見分けることは困難ですが、これらテロリストの特徴として一般的に次のようなことが言われていますので、参考として下さい。
（１）自爆テロを企図するテロリストは、いわゆる“シャヒド・ベルト”と呼ばれる爆発物を固定した太いベルトを腹部や大腿部に装着している。それ故、一般的に動きがぎこちなく、特に走る姿にぎこちなさが顕著に表れる。
（２）“シャヒド・ベルト”を隠すため、夏場でも不自然に厚着をしたり、コートをはおったりすることが多い。
（３）自爆テロを敢行しようとする者は、一般的に緊張感からその振る舞いが神経質で、特異な印象を受けることが多い。また、死の緊張感から麻薬等の薬物を服用していることが多く、表情（特に目つき）や行動が異常な場合が少なくない。時として酩酊状態である場合もある。
（４）爆発物を作動させようとする時、テロリストは爆発物を装着している腹部や大腿部をまさぐる格好をとる。これは、爆発物に接続した電気導火線同士を接触させる必要があるからである。ただし、リモートコントロール式の爆発物の場合は、遠隔操作が可能となる。

（参考）
　いわゆる“シャヒド・ベルト”について
　大型の金塊型の爆発物（２７ｃｍ×１７ｃｍ×８ｃｍとの報道もある。）数個を並べ、これを太いベルトに強力なテープで固定したもの。一般的にテロリストは、これを胴体や大腿部に巻き付けて装着する。爆発物は、それぞれ５００グラムから数キログラムで、殺傷能力を高めるため、金属球や切断釘、ナット等の入った袋などが貼り付けられている。これを作動させるには、爆発物に接続した電気導火線同士を接触させる場合、遠隔地からリモートコントロールスイッチを押す場合などがある。
　殺傷範囲は、テロリストから少なくとも５０メートルの範囲で、角度は５０度以上に及ぶと言われている。

７月15日付け主なヘッドライン
・リベリアへの米軍派遣は限定的　ブッシュ大統領がアナン氏に
・パキスタン首相　印パ首脳会談に意欲
・アラファト議長とアッバス首相が会談
・米国 米兵遺骨現地調査年末再開で北朝鮮と合意
・米と北朝鮮「戦争の危険性高まる」ペリー元米国防長官
・北朝鮮「核６個分のプルトニウム抽出」とＮＹタイムズ紙報じる
・中国「中朝友好協力相互援助条約」改正を視野に検討
・イラク統治評議会、国連にパチャチ元外相ら代表団派遣
・占領下イラク、「統治評議会」が意思決定方式で協議
・英首相が訪米へ　ブッシュ大統領とイラク問題の打開策探る
・シラク大統領　イラクへの仏軍派遣「在の枠組みでは考えられない」