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  b)海外渡航関連情報 : ガボンに対する渡航情報(危険情報)の継続・引下げ
投稿者: ayumi 投稿日時: 2003-7-8 13:00:00 (1599 ヒット)

エボラ出血熱の収束宣言に伴い、ガボンに対する渡航注意が一部引き下げられました。一方で強盗事件の多発など、治安面などには十分な注意が必要です。

ガボンに関する渡航情報の詳細

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 ●オグエ・イビンド州のコンゴ共和国との国境地域
    :渡航の是非を検討して下さい(引き下げ)
 ●首都リ−ブルヴィル市を含むその他の地域
    :十分注意して下さい(継 続)
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 ☆詳細については、下記の内容をよくお読み下さい。


ガボン共和国への渡航を予定される皆様及び同国に滞在されている皆様へ

1.概況
(1)2003年6月5日、コンゴ共和国政府は、ガボンのオグエ・イビンド州と国境を接するコンゴ共和国北西部のキュベット地方で1月以来猛威を振るったエボラ出血熱が終息したと正式に発表しました。しかし、同キュベット地方と国境を接するガボン側の領域では、2001年10月から2002年4月にかけて、エボラ出血熱が発生した経緯もあり十分な警戒が必要です。
(2)首都リーブルヴィル市等都市部において、昼夜間を問わず強盗事件が頻繁に発生しており、2003年2月には、邦人の被害が2件発生しました。帰宅途上に待ち伏せをする武装強盗だけではなく、町中で知り合った者がいきなり犯行におよぶなど、あらゆる事例が報告されています。外国人向けのスーパーやレストランでは、武装した警備員を配置して自主警備を強化しています。ガボン政府は、このような事態を受けて、治安維持強化に向けた各種対策に取り組んでいるところです。

2.地域情勢
(1)コンゴ共和国との国境地域(オグエ・イビンド州):「渡航の是非を検討して下さい」
 エボラ出血熱発生の可能性の高い地域です。エボラ出血熱は、危険なウィルスとして知られており、有効なワクチンはなく、感染した場合の死亡率は50%から90%とされています。現在、ガボンのオグエ・イビンド州と国境を接するコンゴ共和国北西部のキュベット地方のエボラ出血熱は、終息宣言が発表されましたが、過去に再燃した経緯もあり、引き続きガボンへの影響が懸念されます。  つきましては、ガボンのコンゴ共和国との国境地域については、渡航の是非を真剣に検討され、渡航する場合には十分な疾病及び安全対策をとることをおすすめします。
(2)首都リーブルヴィル市を含むその他の地域 :「十分注意して下さい」
 (イ)強盗事件が各所で発生しています。夜間のみならず、昼間にも発生しており、犯人は銃器、刃物等で武装していることが考えられます。
 (ロ)乗合タクシーの運転手と乗客が共謀したタクシー強盗事件が発生しています。タクシーを利用する場合には、貸切にした方が事件に巻き込まれる可能性は低いでしょう。
 (ハ)現地人市場には、出来るだけ立ち入らないで下さい。周りを取り囲まれ、携行品を強奪されるおそれがあります。
 つきましては、これらの地域へ渡航を予定されている方及び現地に滞在されている方は、上記の情勢に留意し、危険を避けるよう十分注意して下さい。

3.滞在にあたっての注意
滞在中は、下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにして下さい。
また、外務省、在ガボン日本国大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めて下さい。
(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)日本人渡航者が少ないにも係わらず、日本人を被害者とする強盗事件や盗難事件が報告されています。昼夜間を問わず、事件に巻き込まれる可能性がありますので、外出の際には身の回りの安全に十分気を付けて下さい。
 (ロ)多額の現金や、目立つような装飾品を身に着けての外出は控えて下さい。
 (ハ)自動車に乗車中は、ドアを必ずロックし、窓は開けないようにして下さい。
 (二)町中で、見知らぬ人から声を掛けられた時は、十分注意して下さい。
 (ホ)ガボン共和国へ陸路入国することは、事件・事故に巻き込まれる可能性がありますので避けて下さい。
(2)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)3ヶ月以上滞在される方は、「在留届」を在ガボン日本国大使館に提出して下さい。帰国の際には「帰国届」も忘れずに提出して下さい。
 (ロ)暗くなってからの外出は控えて下さい。特に夜間のタクシー利用は危険ですので避けるようにして下さい。
 (ハ)昼間でも出来るだけ単独行動は避け、市場等の不特定多数の人が集まるような場所への立ち寄りは控えて下さい。
 (ニ)治安当局による検問には素直に応じると共に、旅券等身分を証明するものを常 時携行して下さい。
 (ホ)不測の事態に備え、食糧及び飲料水並びに必要な医薬品を備蓄しておくと共に、旅券、貴重品、衣類等を、何時でも持ち出せるように準備しておいて下さい。また、自家用車のガソリンを満タンに保ち、常に良好な状態を維持して下さい。


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