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  b)海外渡航関連情報 : 米国:金融機関を対象としたテロ攻撃の脅威
投稿者: ayumi 投稿日時: 2004-8-2 15:34:14 (1886 ヒット)

1.8月1日(米国東部時間)、リッジ国土安全保障長官が、米国における金融機関を対象としたテロ攻撃の脅威がある旨の概要以下の発言を行いました。
(1)アル・カーイダが攻撃を企んでいる場所に関し具体的な情報を得た。その結果、本日、米国政府は、ニューヨーク市、ニュージャージー北部及びワシントンDCの金融関連地域のテロ脅威のレベルを「橙」(5段階の上から2番目)に引き上げる。なお、その他の米国全土は、依然として「黄」(5段階の3番目)である。
(2)アル・カーイダが攻撃対象としている金融関連施設としては、ワシントンDCのIMF及び世界銀行、ニュージャージー北部のプルデンシャル・ファイナンシャル、並びにニューヨーク市のシティグループ・ビル及びニューヨーク証券取引所が含まれている。
(3)これらの施設が正確に何時攻撃を受けるかについては不明だが、これらの施設の周辺に係る警備は既に強化されている。

2.アル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージやテロ攻撃の危険に対する米国政府の警告等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意を呼び掛けています(5月27日付けスポット情報「米国:テロ攻撃の脅威」、5月7日付け広域情報「外国人殺害を促すウサマ・ビン・ラーディンによると見られる声明」、4月30日付け「テロ攻撃に関する米国務省の警告」等)。米国に渡航・滞在される方は、上記1.にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。
また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

(参考)
米国政府は、国家安全保障勧告システム(TheHomelandSecurityAdvisorySystem)により、同国におけるテロ攻撃の脅威のレベルについて、「低い(low):緑」、「慎重を期す(guarded):青」、「高まっている(elevated):黄」、「高い(high):橙」、「高度の危機(severe):赤」の5段階で評価して国民に伝えることとしています。米国におけるテロ脅威に関する現在のレベルは、「高まっている(elevated):黄」となっており、これは、テロ攻撃による相当の危険があることを示していますが、今回引き上げられた諸都市の金融関連地域の脅威レベル「高い(high):橙」は、テロ攻撃の危険が高いことを示しています。

出所:外務省渡航情報(スポット)

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